投資信託に投資をしたいけど、何に投資をすればいいのかわからない方。
何に投資しようか迷っている方もいると思います。
ぽん太が実際に投資しているインデックスファンド3選を紹介します。
これからインデックス投資を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
投資信託とは
投資信託の仕組み
投資信託とは、たくさんの投資家から集めた資金を一つにまとめ、
運用会社が国内外の株式や債券などに分散投資を行い、
その運用益を投資家に分配する仕組みのことです。
資金を集めて運用するため、 個々の資金は少なくても、効率のよい運用ができます。
個別株の場合、通常100株単位での購入が必要になり、
多くの資金が必要です。
投資信託であれば100円などの小額から投資できるのが魅力です。
100円から投資できるなら始めやすいわね。
わたしのお小遣いでも買えるねー
投資信託の利益にかかる税金
投資信託で利益が出た場合、税金を払う必要があります。
2013年までは投資信託の税率は10.147%でしたが、
2014年以降は税率が20.315%に上がっています。
(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)
投資信託を売却した場合、
商品によっては解約手数料が発生します。
こうした手数料は、利益から差し引いて計算します。
投資信託で利益が出た場合、
約20%程度の税金がかかります。
投資信託の安全性
投資信託は販売会社、運用会社、信託銀行から成り立つ金融商品です。
これらの機関が破綻するような事態になっても、
投資家が預けた資金は守られるようになっています。
販売会社が投資信託を販売し、
運用会社が投資信託を運用し、
信託銀行が信託財産を管理する仕組みです。
各々役割が決まっているのね。
投資信託の手数料
投資信託にかかる費用は3つあります。
販売手数料
購入時に購入額の数%が販売手数料として徴収されます。
投資信託の中には、手数料が徴収されない(ノーロード型)投資信託もあります。
ノーロード型の投資信託を選ぶようにしましょう。
信託財産留保額
投資信託の換金時に換金代金から徴収される費用です。
徴収額は投資信託に残されます。
信託財産留保額が徴収される投資信託と、
徴収されない投資信託があります。
信託財産留保額が徴収されない投資信託を選ぶようにしましょう。
信託報酬
保有期間中の、運用費用や資産管理費用です。
保有資産の額に応じて一定率を徴収されます。
高いものでは数%といった商品もありますが、
インデックスファンドという指数(インデックス)に連動する
投資信託の信託報酬は0.1%等、低い傾向があります。
信託報酬がなるべく低い投資信託を選ぶようにしましょう。
販売手数料、信託財産留保額がかからないかつ、
信託報酬の低い投資信託を選びましょう。
インデックスファンドとは
インデックスファンドとは、
特定の株価指数(インデックス)と連動するように作られた投資信託です。
インデックスファンドは、
連動する指数が上昇すると値上がりし、下降すると値下がりします。
数ある投資商品の中でもコストが低く設定されており、
幅広く分散投資できることから初心者に最適な投資商品です。
手軽に分散投資できる
インデックスファンドに投資することで、
インデックスを構成する複数の銘柄に分散投資することができます。
投資のリスクを低減するために、分散投資はとても重要です。
インデックスファンドは、分散投資を自動的に実践する効果があります。
手軽に多種多様な銘柄に分散投資できるのが、
インデックスファンドの魅力です。
投資格言の「卵は一つの籠(かご)に盛るな」
を実践することができます。
個人でそんなに多くの銘柄を買うことはできないものね。
手数料が安い
インデックスファンドは販売手数料がかからないファンドが多く、
信託報酬等のコストも抑えて運用することができます。
長期運用するにあたり、信託報酬等のコストはとても大きな要素です。
コストの安さは投資パフォーマンスに大きな影響があるため、
インデックスファンドのコストの低さは大きなメリットになります。
インデックスファンドは手数料が0.1%程度と格安です。
アクティブファンドは手数料が1%を超えるファンドもざらにあります。
手数料の安さが後々大きな差を生みます。
手数料は安いほうがいいわね。
インデックスファンドの選び方
インデックスファンドの選び方としては、主に次の3点があります。
投資対象
インデックスファンドは投資対象とする指数により、
運用成果に大きな違いが出ます。
人気が高い投資対象は次の3つです。
日本株式:情報量が多い
外国株式:長期に渡って株価が上昇傾向
債券:低リスク
ぽん太のおすすは外国株式のインデックスファンドです。
外国株式であれば、アメリカをはじめ世界の主要先進国に簡単に分散投資でき、
経済成長に応じて資産を増やすことができます。
今後も成長が見込めそうな国に投資すべきね。
日本も頑張ってー
コストの安さ
投資信託は、元本が保証されていません。
S&P500などの指数が下落すればマイナスになる可能性もあり、
運用結果がどうなるのかわかりません。
しかしコストは必ずかかる費用なので、
なるべくコストの安いインデックスファンドを選ぶようにしましょう。
同じ指数のインデックスファンドであれば、
よりコストが安いインデックスファンドの方が利益は高くなります。
インデックスファンドは購入時手数料がかからないノーロードファンドが多いので、
ノーロードファンドを選ぶようにしましょう。
また、運用コストである信託報酬も確認しましょう。
信託報酬はインデックスファンドの運用や管理のために支払う費用で、
純資産総額の0.1%~1%程度の費用がかかります。
インデックスファンドは信託報酬が安い傾向にあります。
同じ指数のファンドであれば、より信託報酬の安いファンドを
選んだ方が有利になります。
同じ指数なら手数料の安いファンドの方がいいわね。
純資産額の大きさ
純資産総額とは、投資家から集めた資金の総額にファンドの運用成果を加え、
コストなどの負債を差し引いた金額です。
純資産総額が大きいファンドは人気があり、
利益も順調にだしていることを示す指標になります。
純資産総額が大きければファンドが解散する可能性も低くなります。
純資産総額が大きなファンドを選びましょう。
時価総額が大きいほど人気のあるファンドということね。
おすすめのインデックスファンド3選
ぽん太おすすめのインデックスファンドを3つ紹介します。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
運用方針
日本を含む先進国、新興国の株式に投資できるインデックスファンドです。
世界の約50ヶ国、約3,000銘柄に幅広く分散投資できます。
手数料
購入時手数料:なし
信託報酬:0.1144%以内
日本を含む先進国、新興国の株式に投資できるインデックスファンドです。
多くの割合を米国株が占めています。
今後米国一強がつづくとは限らないという理由から、
ぽん太はこのファンドをメインに投資しています。
日本株にも投資したい人には向いているかもね。
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
運用方針
米国株式市場に上場する約4,000銘柄を網羅した
指数に連動するインデックスファンドです。
アメリカの中小企業を含め、幅広く分散投資できます。
手数料
購入時手数料:なし
信託報酬:0.0938%以内
アメリカの中小企業を含め、幅広く分散投資でできるインデックスファンドです。
全世界株は低成長の国(日本とか。。)が含まれるから、
アメリカに集中投資したいという方にお勧めです。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
運用方針
米国の代表的な株価指数であるS&P500指数に連動する
投資成果をめざすインデックスファンドです。
アメリカの主要企業500社へ分散投資できます。
手数料
購入時手数料:なし
信託報酬:0.0938%以内
アメリカの主要企業500社へ分散投資できるインデックスファンドです。
アメリカのトップ企業に集中投資したいという方にお勧めです。
ぽん太もかなりの割合、こちらの投資信託に投資しています。
アメリカのトップ企業の影響をもろに受けそうなファンドね。
まとめ
ぽん太がおすすめするのは結局のところ、
全世界株式、全米株式、S&P500指数に連動した株式ということになります。
普通って感じね。
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